ポルシェ こんにちは、朝晩はかなり涼しいときも。なにより、風の香りが確実に夏のころのそれとは違ってきているように感じませんか?
今回は、見つけたときに雄たけびを押さえ込むのに必死だった一台をご紹介します。

ポルシェ911です!!
よく、「最新のポルシェが最良のポルシェ」なんてことを申しますが、これもある意味「最新のポルシェ」といえるでしょう、『空冷エンジンの!!』

ポルシェにも今はたくさんの車種がラインナップされていますが、もともとは、911こそがポルシェの代名詞のようであった時代もだいぶ長かったですね。オリジナルから今日ここで紹介する993型まではエンジンオイルを冷やすタイプで、冷却水でエンジンを冷やさないのがポルシェの流儀のようだったのです。その「空冷ポルシェ」の最終型、つまり「最新の空冷ポルシェ」1995年31000キロのオリジナルの一台がガリバーに入庫したのです!!

スポーツカーに限らず、こういう系譜、ストーリーがあるからこそクルマって趣味になったりするのでしょうね。そういう意味では高性能車の歴史の一ページ、そんなマイルストンのような一台。

ただ、エンジンがどうとか、そういうのではなく、何も言わずにこの後姿、ただじっと眺めていただきたい!!勇ましいようにも、愛くるしいようにも微笑んでくるかのようですね。貴重なこういう一台との出会いは、もはや大きな歓びであるといってもいいかもしれません。

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