オープン化に伴う重量増を最小限に抑える
フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは、フィアット 500(チンクエチェント)のオープントップ仕様、「フィアット 500C」の先行予約受付を7月4日(土)より開始する。正式発売は9月26日(土)から。予約はフィアット正規ディーラーのほか、FIAT CAFFEで受け付ける。
![](https://221616.com/car-topics/wp-content/uploads/2022/04/crsm0000000000%20(1)35.jpg)
グレードラインナップは限定車を含む3タイプ。1.2リッター 8Vエンジン搭載の「フィアット 500C 1.2 8V ポップ」[FIAT 500 1.2 8V POP]、1.4リッター DOHCエンジン搭載の「フィアット 500C 1.4 16V ラウンジ」[FIAT 500 1.4 16V LOUNGE]、そして特別仕様の限定車「フィアット 500C 1.4 16V ラウンジ SS」[FIAT 500 1.4 16V LOUNGE SS]が限定50台で用意される。組み合わされるトランスミッションはいずれもデュアロジック[ATモード付き5速シーケンシャルトランスミッション]。全車右ハンドル仕様のみである。
フィアット 500Cは、ベース車の丸いラインはそのままに大胆にルーフをカット。大開口部を誇るソフトトップを設けたオープンモデルだ。しかしBピラー・Cピラーを残したことで、オープン化に伴う重量増はベース車に比べ10kgから40kg増に留め、フィアット 500独特の軽快な走りっぷりはそのまま残すことに成功した。リアウィンドウは小ぶりだが、熱線式デフロスター付きのガラス製とし、クローズド時の後方視界も確保した。
価格は、「フィアット 500C 1.2 8V ポップ」239.0万円、「フィアット 500C 1.4 16V ラウンジ」289.0万円、限定車「フィアット 500C 1.4 16V ラウンジ SS」299.0万円[※価格は消費税込み]。限定車「ラウンジ SS」は専用デザインのレザーシートやクローム仕上げのヒーテッド電動ドアミラー、ボディ同色サイドモールなどが装着されたもの。50台の限定発売となる。
![](https://221616.com/car-topics/wp-content/uploads/2022/04/crsm0000000000%20(2)32.jpg)
![](https://221616.com/car-topics/wp-content/uploads/2022/04/crsm0000000000%20(3)34.jpg)
![](https://221616.com/car-topics/wp-content/uploads/2022/04/crsm0000000000%20(3)35.jpg)
![](https://221616.com/car-topics/wp-content/uploads/2022/04/crsm0000000000%20(4)32.jpg)
![](https://221616.com/car-topics/wp-content/uploads/2022/04/crsm0000000000%20(5)32.jpg)
代表グレード | フィアット 500C 1.4 16V ラウンジ[FIAT 500 1.4 16V LOUNGE] |
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) | 3545x1625x1505mm |
車両重量[kg] | 1060kg |
総排気量[cc] | 1368cc |
最高出力[ps(kw)/rpm] | 100ps(74kW)/6000rpm |
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm] | 13.4kg-m(131N・m)/4250prm |
トランスミッション | デュアロジック[ATモード付き5速シーケンシャルトランスミッション] |
10・15モード燃焼[km/l] | − |
定員[人] | 4人 |
消費税込価格[万円] | 289.0万円 |
発売日 | 2009年9月26日 |
500Cのカタログ情報
- 現行モデル
- 平成21年7月(2009年7月)〜現在
- 新車時価格
- 237.6万円〜355.0万円
500Cの在庫が現在8件あります
以下車両の保証内容詳細は画像をクリックした遷移先をご確認ください。