商用車タイプも設定
日産は、ジュネーブモーターショー2009に、新型車小型バン「NV200」を出展する。
新型車「NV200」は、日産のBプラットフォームを採用し、商用車と乗用車両方に求められるニーズに応える目的で開発され、荷室を広く確保した商用車タイプと、今回ジュネーブモーターショー2009に出展する乗員の利便性と快適性を高めた7人乗り乗用車タイプが設定される。
「NV200」は、前輪駆動の採用と後輪サスペンションの小型化により実現した低床化により、広い荷室と室内空間を生み出し、幅広い商用車ニーズに応えられるパッケージングとなる。
また、3列シートの乗用車モデルでは、スライドドアを採用し、後部座席への乗降がラクにできるほか、乗員7人が余裕をもって乗車することができる。さらに、広い室内に多彩なシートアレンジと利便性の高い収納スペースを採用することで、乗車人数によるさまざまなニーズにも対応することができる。
エンジンは、マイクラ(日本名:マーチ)やノートにも採用されている1.6リッター「HR16」ガソリンエンジンを搭載し、運動性能と経済性を両立した。また、ルノー社で開発された1.5リッター「K9K」ディーゼルエンジンも設定される。
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