年間16万台を生産

 三菱とPSAプジョー・シトロエン社は、ロシアにて合弁車両組立工場の起工式を実施した。
 2011年に操業を開始する車両組立工場では、三菱、プジョー、及びシトロエンブランドの中型SUVを年間5万台、プジョー及びシトロエンブランドの中型乗用車を年間11万台を生産する。また、従業員は約3,000名を雇用する予定で、生産能力は今後のロシア自動車市場の拡大に合わせ30万台まで増強できるという。
 合弁会社への初期投資額は4億7,000万ユーロ(約750億円)で、PSAプジョー・シトロエン社が7割、三菱が3割をそれぞれ負担する。