投光機付き発電機16台
ホンダは、社会活動の一環として、首都圏大規模災害に備え、埼玉県へ投光機付き発電機16台を寄贈することを決め、1月21日、埼玉県庁において、上田清司埼玉県知事、ホンダ専務取締役 吉見幹雄ら出席のもと贈呈式を行った。同県への災害備蓄機材の寄贈は、昨年3月に続き今回が2回目となる。
今回寄贈する投光機付き発電機は、埼玉県の南西部地域の災害活動を行う「新座防災基地」および、北部地域の災害活動を行う「熊谷防災基地」へ配備される予定であり、昨年寄贈した投光機付き発電機15台、高圧ポンプ10台が配備された「中央防災基地」と合わせ、より広範囲の防災基地へ備蓄されることになる。
また、ホンダの関連会社である本田航空は、既に同社が所有する24時間稼働可能な空港の利点を活かし、埼玉県と災害発生時の被害状況調査や人員・物資輸送支援を行う協定を締結している。
2008年8月に実施される埼玉県と朝霞市合同の総合防災訓練では、寄贈機材の活用と共に、本田航空も上記協定に基づく被害状況調査に関する訓練を行う予定。