新型Cクラスワゴンにもアバンギャルド仕様が設定される

前半の目玉はCクラスステーションワゴン

新型Cクラスワゴンはリヤビューもスタイリッシュ!

 クルマは旧型になると一気に中古車相場が下がり、同時に買取価格も下落してしまいます。特に輸入車は旧型になると値下がりが激しいので、新型が発売される前に手放しておくのが上手な買い替え方です。今回は2008年に新型の登場が予想される、輸入車達を紹介します。

 輸入車の今年の目玉は昨年登場したメルセデスベンツのCクラスをベースとした、Cクラスステーションワゴン。今度の新型のCクラスワゴンはセダン同様にエレガンスとアバンギャルドのエクステリアを用意しています。セダンでは7割の人がアバンギャルドを選んでいるということなので、ワゴンもアバンギャルドの人気が高まるでしょう。晩春には発売されると思われるので、現行のCクラスワゴンはこの春が最後のチャンスです。

新型スマートフォーツーももうすぐデリバリーが始まる

 また2人乗りのスマートも新型の受注が始まっており、そろそろデリバリーが始まります。でも新型スマートは車体が多少大きくなり、エンジンも1リッターになっているので、意外に先代の人気は持続するかもしれません。特に軽自動車登録のモデルは値下がりが少ないような気がします。

全長が長く右側に小さいドアがあるミニクラブマン

 先代BMWミニも注意が必要かもしれません。ミニはすでにフルモデルチェンジを行っていますが、スタイリングが大きく変わっていないためか、新型の売れ行きはイマイチのようです。でも、もうすぐ全長の長いクラブマンが追加されるので、先代からクラブマンに乗り換える人が意外に多いようなのです。したがって先代ミニはクラブマンのデリバリーが開始される春前には売っておいた方がいいかもしれません。

アウディA4とプジョー307は早めに手放せ!

アウディA4はボディを大型化して車格感をアップ!

 アウディの最小セダンとなるA4もそろそろ新型が登場します。でも、新型A4はボディサイズが大幅に拡大され、Cクラスや3シリーズよりもかなり大きくなるので日本での人気は期待できませんが、旧型となったA4は値落ちが進むでしょう。

 プジョーの307もボディがひと回り拡大された、後継車種の308が登場します。日本では大型ハッチバックの需要が少ないので苦戦すると思いますが、307の中古車は一気に安くなりそうです。

ジャガーSタイプの後継車となるXF

 ジャガーSタイプの後継車種となるXFも夏前にはデビューします。Sタイプは結構長く販売したので、すでに中古車も100万円台前半まで安くなっていますが、XFが発売されればさらに安く買えるようになってくるでしょう。

 最近の輸入車は発表から正式な発売まで時間が開く場合もあるので、すぐには値落ちはしませんが、元の価格が高いので数週間で何十万円も下がってしまうことも珍しくありません。現行型で買い替えを考えている人は、旧型になる前にガリバーで買い取ってもらいましょう!