高出力と低燃費を高次元で両立!
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、フォルクスワーゲン ゴルフトゥーランをモデルチェンジし、4月10日(火)より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて発売開始すると発表した。
新型「ゴルフトゥーラン」の最大のポイントは、「ゴルフGT TSI」に搭載され、高出力と低燃費を高次元で両立した革新的なガソリンエンジンとし好評のツインチャージャーエンジン「TSI」が搭載されたこと。今回発売されるのは、140PSのマイルドバージョンのTSIエンジンを搭載し、一部仕様変更により低価格を実現した「ゴルフトゥーラン TSI トレンドライン」と、高出力の170PSエンジンを搭載し、スタティック&ダイナミック コーナリングライトなどクラスを超えた装備を搭載する「ゴルフトゥーラン TSI ハイライン」の2グレード。それぞれ従来の「ゴルフ トゥーランE」(1.6FSI搭載)、「ゴルフ トゥーランGLi」(2.0FSI搭載)の後継グレードとして位置付けられている。
「TSI トレンドライン」に搭載されるマイルドバージョンのTSIエンジンは、最高出力こそ140PSに抑えられているが、最大トルクは1,500回転という低い回転数から220Nmを発揮し、従来の2.0FSIエンジン(150PS/200Nm)を上回るトルクを発揮する。また、「TSI ハイライン」に搭載されるハイパワーな170PSバージョンは、最大トルク240Nmという、自然吸気で2.4リッターエンジンに匹敵する高トルクでスポーティな走りを実現している。
エクステリアは、デザインがリフレッシュされ、フォルクスワーゲンの最近のデザインアイデンティティであるワッペングリルが新たに採用された。盾をイメージしたグリルはクロームによって縁取られ、高級感を演出するとともにボディ剛性の高さも表現されている。さらに、「ハイライン」については、クロームを多用し高級感を一層演出している。
安全面では、全モデルにABSやESP、ブレーキアシスト、オートハザードランプなどのアクティブセーフティ装備に加え、6エアバッグや乗員全員分の3点式シートベルト、フォースリミッター付シートベルトテンショナー(運転席/助手席)などのパッシブセーフティ装備など、豊富な安全装備が標準搭載されている。
価格は、新型「ゴルフトゥーラン TSI トレンドライン」が275万円、「TSI ハイライン」が325万円。