旧車と呼ばれるジャンルの中で、ことさら「レア」な車が存在するのをご存知だろうか。一般的に見れば懐かしい旧車というだけで十分にレアなのだが、マニアの世界ではその中でも特に「レア」という称号がふさわしい車達が数多く存在するのだ。
というワケでこのページでは、そんな通好みの超「レア」車を厳選して特集する。
手の届かない「レア」と、身近な「レア」!?
TOPでご紹介する、三菱自動車所有のコルトF3Aフォーミュラーカー。第3回日本グランプリで総合優勝するなど、三菱モータースポーツ史を語る上では重要な存在である。しかしこのような特別なイベントでもない限り、なかなかお目にかかれないという意味では非常にレアなモデルだ。
いっぽう、そんなフォーミュラーカーのような手の届かないレアな存在もあれば、立派にナンバーを取得して乗っているレア車もある。生産台数が少ないもの、希少なグレード、希少な前歴・・・レアとなる理由はそれこそ色々とあるのだ。
「レア」と「キワモノ」、それは傍から見れば紙一重かもしれないが、どの車にも共通することはオーナーの強いこだわり。そのこだわりを理解するか否かで、見るものにとって「レア」と「キワモノ」の境目になるといえるのかもしれない。
今ページでは、名車「トヨタ 2000GT」の中でも特に「レア」なモデルから、高級車メーカーメルセデスベンツが生み出した高機動車「ウニモグ」まで、多彩なレアの世界をタップリとご紹介していこう。