マツダ ファミリアバン「GX」

荷室や室内の使い勝手をさらに向上

 マツダは、商用車としての実用性をさらに向上させた新型「マツダ ファミリア バン」を1月24日より全国のマツダ系およびマツダアンフィニ系販売店を通じて発売開始した。なお、「マツダ ファミリア バン」は、日産からOEM供給を受けるモデルである。

 今回の変更では、荷室が大幅に改良された。積載容量を大幅に拡大すると同時にフラットで低い荷室床面および広いリアゲート開口部を採用することにより、荷室の積み降ろしがより容易となっている。

 室内においては、助手席シートバックにパソコン用の折畳み式テーブル、センターパネル部にホワイトボート付収納ボックス、センターコンソール後部にはビジネスバック用のトレイなど、利用および作業効率を向上させる便利な装備を多数採用している。

 また、全車が平成17年排出ガス基準認定であり、そのうち1.2リッター車および1.5リッター車がグリーン税制に適合している。

 新型「ファミリア バン」の価格は、117万5,000円〜172万2,000円。