新型CクラスはSクラスのような風格のあるフォルム!
前回このコーナーでもお伝えしましたが、今年はメルセデスベンツのCクラスがフルモデルチェンジを行います。日本への導入は今年の夏ぐらいといわれていますが、一足先に欧州では正式に発表されました!予想を超えるカッコよさなので、これが日本に導入されれば、現行型や先代のCクラスの相場は大きく変化があるでしょう。
現行型のCクラスは楕円を繋ぎ合わせたようなヘッドライトが特徴的でしたが、新型は先代Sクラスを小型化したような、風格のあるフロントマスクに生まれ変わっています。現行型は少しファニーなイメージが強かったのですが、新型はメルセデスらしい押し出しの強さを持っています。
リヤビューもEクラス風に仕上げられているので、質感はバッチリと高まっているでしょう。メーター周りもスポーティなデザインを採用し、インテリアの高級感も高まっています。全体的なフォルムはオーソドックスな4ドアセダンにまとめていますが、これが発売されればバカ売れすることは間違いないでしょう。
さらに日本でも人気の高い上級仕様のアバンギャルドは、フロントグリル中央に大きいメルセデスのエンブレムを配置し、さらにゴージャスに仕上げられています。こっちのほうが、ブランド好きの日本ではウケるかもしれません。
新型が出れば現行型は大暴落するかも!?
この夏に、こんなにカッコいい新型Cクラスが出れば、現行型や先代のCクラスから乗り換える人は、かなりの数になるでしょう。そうすれば現行型Cクラスの買い取り価格も一気に下がることが予想されます。また、新型は初代Cクラスが持つ、小さいながらもメルセデスのセダンらしい風格を持ったエクステリアなので、初代から乗り換えてくる人も多いでしょう。
Cクラスの中古車は値落ちが少なく、現行型は初期モデルでも新車価格の30%以上を維持した120万円以上が相場となっています。初代モデルも後期型は70〜90万円、前期モデルでも40〜50万円前後の価格で売られています。でも、新型が発売されれば、この相場は一気に下がるハズです。現行型が100万円前後で、初代は気軽に買える50万円以下コーナーに並ぶでしょう。Cクラスの中古車を買おうとしている人は、秋まで待ったほうが絶対お得です。
また、現行型や初代に乗っている人は、夏に新型が出る前に手放しておいた方がいいでしょう。ベンツなどの輸入車の場合、高年式で走行距離の短いクルマは認定中古車として、中古車販売部門で売ることができるので、高値で下取りしてくれる場合もありますが、2002年式以前で5万km以上走っているようなら、ガリバーのような買い取り店に売った方が高く売れるケースが多いでしょう。
特に初代Cクラスは下取りでは値段がつきにくいと思われますが、買い取りなら数万円でも値段が付くことが多いです。下取り査定がゼロと言われたら、必ず買い取り店に持っていってみましょう。221616.comではメルセデスベンツはトップページからカンタンに査定申し込みができるリンクが用意されています。ともあれ、Cクラスを売るなら夏になる前、中古車を買うなら秋以降というのを忘れないで下さい。
TTロードスターのカタログ情報
- 平成27年8月(2015年8月)〜令和2年12月(2020年12月)
- 新車時価格
- 605.0万円〜729.0万円
TTロードスターの在庫が現在1件あります
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