ラインアップ刷新&装備充実化
ダイムラー・クライスラー日本は、メルセデス・ベンツ CLSクラスのラインアップを刷新し、新開発5.5リッターV型8気筒エンジンを搭載した「CLS 550」、およびトップパフォーマンスモデル「CLS 63 AMG」を導入するとともに、「CLS 350」の装備を充実させ、9月4日全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ発売開始した。
新たに加わった「CLS 550」は、吸/排気のバリアブルバルブタイミング機構をはじめとする最先端テクノロジーを駆使したDOHC 4バルブの新開発5.5リッターV型8気筒エンジンを搭載したモデル。最高出力は387ps(285kw)、最大トルクは54.0kg-m(530N・m)を発揮する。
「CLS 63 AMG」は、メルセデスAMG社初の独自開発により、最高出力514ps(378kw)圧倒的なパワーをもつDOHC 6.3リッターV型8気筒エンジンを搭載するとともに、強化型エアサスペンションやブレーキシステムを装備したCLDクラスの新たなトップパフォーマンスモデル。新装備として、シルバーアルミニウムのパドルシフト付AMGスポーツステアリングやレースタイマー機能付専用メーターを採用している。
また、新たに設定された「パフォーマンスパッケージ」(受注生産オプション)は、専用デザインの19インチマルチピースAMGツインスポークアルミホイールやナッパレザー・アルカンタラステアリングと、より強化されたサスペンションやブレーキを採用し、スポーツ性能と高級感にさらに磨きをかけている。
「CLS 350」は、本革シート(前席シートヒーター付)、および18インチアルミホイールを標準装備したほか、オプションのスポーツパッケージ装着車には、ステアリングを握ったままよりスピーディなシフト操作を可能とするパドルシフトを採用するなど、装備内容の充実化が図られた。
また、今回のラインアップ刷新に合わせCLS全モデルに、メルセデス独自の先進の安全コンセプト「PRO-SAFE(プロセーフ)」を導入。新装備として、事故の発生を予見し衝突までの一瞬に乗員保護体制を整える「PRE-SAFE(プレセーフ)」や、雨天時のブレーキディスクの制動距離を短縮するドライブレーキ機能などを備えた「アダプティブブレーキ」などを採用し安全性を高めている。その他、パートロニック、自動開閉トランクリッドを標準装備とし、機能性や快適性もさらに高めている。
価格は、「CLS 350」が871万5,000円、「CLS 550」が1,039万5,000円、「CLS 63 AMG」が1,428万円。
代表グレード
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CLS 550
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ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
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4,915mm×1,875mm×1,415mm
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車両重量[kg]
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1,820kg
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総排気量[cc]
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5,461cc
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最高出力[ps(kw)/rpm]
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387ps(285kw)/6,000rpm
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最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
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54.0kg-m(530N・m)/2,400〜5,000rpm
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ミッション
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電子制御7速AT
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10・15モード燃焼[km/l]
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7.4km/l
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定員[人]
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4人
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税込価格[万円]
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1,039万5,000円
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発売日
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06/09/04
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写真
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ダイムラー・クライスラー日本
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CLSクラスのカタログ情報
- 現行モデル
- 平成30年6月(2018年6月)〜現在
- 新車時価格
- 799.0万円〜1189.0万円
CLSクラスの在庫が現在16件あります
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