ミツオカ「オロチ」にトヨタのエンジン・トランスミッションを搭載

トヨタとエンジン部品取引の契約を締結

　光岡は、現在開発中の大蛇（オロチ）に搭載するエンジン部品取引契約をトヨタと締結したと発表した。

　契約内容は、トヨタから3.3リッターV６の「３MZ−FEエンジン」と「U151Eトランスミッション」及びそれらに関連する部品を、光岡が製造するオロチに供給を受ける為の部品売買契約で、６月26日に締結した。

　「オロチ」は、過去３度国内モーターショーでコンセプトカーとして発表し話題を呼んできた。2002年から開発が行なわれ、ミッドシップ搭載設計に合ったミッドシップ用または、FF用の横置きエンジンを検討してきたが、性能・価格・搭載方法などを総合的に判断し、トヨタのエンジン・トランスミッションの採用を決定したとのこと。