ますます乗りやすく、親しみやすく
インテリア回りのデザインも大きく変更されたのが今回のモデルの特徴。デザインを変更すると同時に、各種スイッチ類へのリーチが改善されるなど、人間工学に基づいたインテリアデザインは操作性や使い勝手の面でも改善が図られている。日本人とアメリカ人の体型の違いから、日本人が乗ると操作しにくい面もあるのがアメリカ車だが、今回のエクスプローラーではそうした点も改善されて運転がしやすくなった。
乗り降りのしやすさという点では、まだよいしょという感じで乗り込むようになるので、十分に良くなったというほどではないが、アシストグリップをつかんで運転席によじのぼるという感じではなく、普通の体型の人なら苦もなく乗り降りできる。
シートアレンジもかなり便利
3列7人乗りのシートが用意されたインテリアは、アメリカ車らしいたっぷりしたサイズによって余裕十分の広さが確保されている。3列目が50:50、2列目が60:40に分割して倒すことができ、これによって広々としたラゲッジスペースを作ることも可能だ。