ひさびさのバルブタイミング「リフト機構」付のVTEC!!
アメリカン・ホンダモーターは、ニューヨーク国際自動車ショー(プレスデー:2006年4月12日〜13日、一般公開日:4月14日〜23日)でアキュラの新型エントリープレミアムSUV「RDX」を発表した。
RDXはアキュラ初となるターボエンジンと、走行状況にあわせて四輪全てに最適な駆動力を瞬時に自在に配分し、旋回性能や高い車両安定性を実現するSH-AWDを組み合わせ、低燃費とスポーツセダンに匹敵する高いハンドリング性能を実現。
生産は、Honda of America Mfg., Inc.のメアリズビル工場で行われる。販売は2006年7月からの予定。
そして注目のエンジンには、最高出力240馬力の新開発2.3L 4気筒DOHC i-VTECターボエンジンを採用。
ホンダエンジンならではのレスポンス、広いパワーバンドを生み出すバリアブル・フロー・ターボ(VFT)と、バルブタイミングとリフト量をエンジンの回転域にあわせて切り替えるHonda独創の「VTEC」に、吸気バルブタイミングの位相をエンジン負荷に応じて連続的に制御する「VTC」(Variable Timing Control)を組み合わせた高知能化バルブタイミング・リフト機構を採用!
力強い出力、トルクと低燃費やクリーン性能を実現しながら、6気筒レベルの力強い高出力とトルクを実現した。
まさに夢のようなスペックのエンジンだ。