2月10日、新宿から少し離れた住宅街にあるスパニッシュ様式の洋館『小笠原伯爵邸』にて、プジョー「1007」の発表会が行なわれた。
まず手渡されたのが小笠原邸のガイドマップ。見るといくつも部屋があり、プレスカンファレンスが行なわれる部屋だけでなく、デザインギャラリーやプジョー家のリビングルームなるものまで、自由に見て廻るというスタイルになっていた。写真はプジョー家のリビングルームなる部屋。
プレスカンファレンスは、イスが30脚ほどと、その後ろに同じだけの人数が入れるぐらいのスペースがある部屋で行なわれた。もちろん全ての人が入れるスペースではないので、「1007」が展示されている中庭や各部屋にもモニターが置かれ、そこでカンファレンスの様子がわかる様になっていた。
まずは代表取締役社長、テイエリー・ポワラ氏による主催者挨拶。「1007」のコンセプトなどを語った。199万円〜という価格帯は魅力的だと思うとのこと。月販目標台数は200台。
続いて、オートモービル プジョーのミシェル・ルジェ氏によるデザイン・コンセプト説明。スライドドアのレールはあえて隠さず利用したデザインとしたという。レールも窓も車を包み込むような感じになっているとのこと。
最後に商品説明のVTRでプレスカンファレンスは終了。その後、各部屋や車両が展示された中庭などを見て廻るといった流れに。食事やデザート、ワインなどが出され、スタンディング形式のパーティといった感じだった。
その間には、珍しい楽器やギターでの演奏などが行なわれていて、終始パーティムードであった。
写真はデザインギャラリーの様子で、デザイン画などがずらりと並ぶ。他にも「1007」の特徴である着せ替えインテリア「カメレオ」が展示されている部屋などがあり、「1007」の魅力を存分に味わうことができる発表会であった。