2006年のブリヂストン・F1参戦体制
2006年のブリヂストン・F1参戦体制

                

2006年のブリヂストン・F1参戦体制

                 

2006年のブリヂストン・F1参戦体制

                 

 ブリヂストンといえば、2005年のF1世界選手権ではトップチームとの契約はフェラーリの1チームのみとなっていたため、2005年の優勝はわずか1回。1998年から獲得し続けたタイトルはミシュランに奪われてしまった。

 発表会の席上で浜島MSタイヤ開発室長も「2005年は開発テストが出来るチームが1チームしかなかった」ともらした。

 2004年まで5年連続チャンピオンを獲得したフェラーリ&ミハエル・シューマッハのコンビをもってしても、開発がその1チーム(残り2チームはプライベーターといえ、テストを行う費用にかなりの制限があった)だけでは、ミシュラン勢の開発に追いつけなかったということだろう。

 しかし今年はトヨタやウィリアムズなどトップチームがブリヂストン陣営に加わることで、昨年以上の開発が行え、浜島MSタイヤ開発室長いわく「3チーム増えたが、質的には増えた3チーム以上のフィードバックを得ている」と、期待できるコメントがあった。

 2006年は2004年までのルールに近づき、レース中のタイヤ交換が復活する。2004年当時常にトップを走ったブリヂストンの復活が期待されるところだ。

 スーパー・アグリ・フォーミュラー1の参戦も決定し、2006年のF1は日本ブランドで沸くかもしれない。