デザイン&装備をリフレッシュ!
プジョージャポンは、主力モデルである307シリーズをマイナーチェンジし、11月1日(火)より全国の正規販売店網、ブルーライオンネットワークで販売を開始すると発表した。
2001年ジュネーブモーターショーでデビューしたプジョー「307」は、同年9月に日本に導入された。個性的で洗練されたスタイルと開放感のあるインテリア、高い安全性などにより世界的に好評を得、2002年にはヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。
新型「307」シリーズは、内外装の仕様変更を行い、質感の向上が図られたのが特徴。
エクステリアは、新デザインヘッドランプや野獣の口を思わせるクロームインサート付きエアインテークなどで、407にも通じる“猫科の動物”をイメージしたスタイルに一新。ボディカラーは、新色3色を含む13色を設定し、選択の幅が広がった。
インテリアは、インストルメントパネルとセンターコンソールのデザインが新しくなった他、左右独立式調節式のオートエアコンの採用やオンボードコンピューター情報/時刻/気温/警告メッセージなどを表示するマルチファンクションディスプレイを装備するなど、快適性・利便性が高まった。
その他、エアバッグの展開プロセスの見直しや、アクティブヘッドレストの採用による、安全性能の向上も図られた。
また、全てのハッチバックモデルの名称を「フェリーヌ」(=猫科の動物)に変更した他、「SW/Break」、「CC」についてもモデル体系を見直した。さらに、ハッチバックモデルとしては初の「フェリーヌ スポーツ」という130kwエンジンを搭載するスポーティモデルが追加された。
価格は、ハッチバック「フェリーヌ 5MT」の220万円から、クーペ・カブリオレ「CC Sport」の437万円までとし、旧307シリーズと同等レベルに抑えられた。