惜しかったバンザイウイング

来期の動向がまだ見えない琢磨

どうなる琢磨・・・

琢磨は来期の動向がまだ見えていない。噂されている11番目の新しいチームの参戦が、11月15日の来期エントリー締め切りまでに明確にならねば、F1参戦最後の年となる可能性も出てきた。

その11番目のチームについては、ホンダが関わっていることは明らかになっており、後はシャシーを開発する技術を持つどのチームと組むかに注目が集まる。

不完全燃焼のままストーブリーグへ

琢磨クン・・・・・

そして、今回の中国GPでは珍事件が2度起きている。
しかも、トップドライバーにだ。
昨年まで5年連続7度目のチャンピオンを獲得しているフェラーリのミハエル・シューマッハ。
レース開始前のピットからスターティンググリッドへの走行中、進路を突然変更し、後方から来たミナルディのクリスチャン・アルバースと接触。マシンは大破し、共にスペアカーでピットスタートとなった。

更に、コースの側溝の蓋がコース上に飛散したためセーフティカーが導入、全車がスローダウンしたときに、単独(に見えましたよ)でミハエルはスピン。コースアウトしてそのままリタイア。
皇帝といわれる者がなんとも不甲斐ない今シーズンの終わり方だった。それでも、ランキング3位を獲得するあたりは流石。

2度にわたるセーフティカーの導入など、最終戦としては盛り上がりに欠けるレース内容で、中国グランプリの主催者やコース管理者の不手際が今回のレースを台無しにしてしまった感が強く、消化不良の最終戦となった。

来年のカレンダーはまだ発表いないが、3月の開幕戦まで移籍問題や新チームの参戦など、シーズンオフも話題は沢山ありそう。
最終戦が本当の最終戦だった、ミナルディ・ジョーダン・ザウバー(B・A・Rもかな?)のチームオーナーたちには、F1を盛り上げてくれて本当にありがとうと言いたい。
新しいチームに生まれ変わっても、モータースポーツへの愛情を忘れないでほしい。

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