東京モーターショー事前情報! キャデラックSTS-V

ついにお目見え!469馬力のキャデラック STS-V

東京モーターショー事前情報! キャデラックSTS-V

 ゼネラルモーターズ・アジアパシフィック・ジャパン株式会社(以下GMAPジャパン)は、第39回東京モーターショーにおいて、キャデラックSTS-Vを日本において初公開する。キャデラックVシリーズは、2年前のCTS-Vの北米デビュー以降、高級パフォーマンス車の新基準を確立してきたモデル。そのSTS版がSTS-Vとなる。

 キャデラックSTS-V、最大のセールスポイントといえば、やはりその心臓である。搭載ユニットはスーパーチャージャー付き4.4リッターV8 DOHCノーススター・エンジン。最高出力は469馬力(350kW)、最大トルクは595Nm/3,800rpmを誇る。さらに、このエンジンには可変バルブタイミング機構が搭載され、圧倒的なトップエンドのパフォーマンスと高級車に求められる洗練性と品質を両立している。この強心臓によりたたき出される性能は凡百のスポーツカーなど寄せ付けないモノ。STS-Vは、0-96km/h加速で5秒を切る加速タイムを実現している。また、STS-Vに搭載されるスーパーチャージャー付き4.4リッターV8・DOHCノーススターエンジンにはGM初の6速オートマチックとなる、新開発ハイドラマチック 6L80 6速オートマチック・トランスミッションが組み合わされる。

 AMGを追撃するために誕生したVシリーズ。その中核となるSTS-Vの姿をはやく見てみたいモノである。

東京モーターショー事前情報! キャデラックSTS-V
車名
STS-V
リポート
神田卓哉(221616.com編集部)
写真
ゼネラルモーターズ・アジアパシフィック・ジャパン