MMSと連動したナビだから、ひと味違う完成度!
アウディジャパンは、MMS(DVDナビゲーションシステム付マルチメディアステーション)を標準装着とする「アウディA4 NAVI キャンペーンモデル」を発売した。
このMMSは、メータークラスタ中央に表示される簡易式のDIS(ドライバーインフォメーションシステム)とナビゲーションシステムとが連動したもの。
具体的にDISは「30キロメートル先を右!」といったような進路予定を矢印で表示してくれる簡易式のシステム。通常のカーナビでは、いちいち運転しながらディスプレーに目をやって集中しづらい。しかし、DISはメータークラスタ中央に簡易表示されるので、視線が大きくずれることなく大間かな進路を確認することができるのだ。目的地の近くまで来たら、メインのナビゲーションで細かい場所をチェックできるので、直前まで運転に集中できる。通常30万円相当のこうしたシステムが、6万円でオプションとしてつけられる。
カーナビのメインディスプレーは、専用デザインのフロントパネルで6.5インチのワイドディスプレイ。5ルート同時検索や3D高速分岐案内なども搭載されている。また、他の機能としては、6連奏CDチェンジャー、MDプレーヤー、AM/FMラジオ、テレビなども装備され、ナビゲーションでありオーディオの機能も兼ね備えている。
こうした機能は輸入車の場合、アフターパーツとして後付けするパターンが主流であるが、その手間を省き、さらに価格も押さえ気味であるというのがユーザーにとって注目すべき点である。