搭載エンジンは、2.4リッター直4DOHC(160馬力、22.2kg-m)と3.0リッターV6SOHC(250馬力、31.5kg-m)2種。駆動方式は、FFと4WDの2タイプ。トランスミッションは5AT。
試乗を行なったのは、3.0リッターV6エンジン搭載車。トルク感がたっぷりで、クルマとのベストマッチといえる。トルクがある分、不必要にアクセルを踏むこともないので、走り方によってはむしろ2.4リッター車よりも燃費がいいかもしれない。山道での登り坂でも、アクセルを踏んだ分だけグイグイと加速をするので、何ら不満を感じることはない。
3.0リッターエンジンには、可変シリンダーシステムが採用される。これは、エンジンへの負荷が少ない走行時(主に高速走行など)にはコンピューターが判断し、V6の片バンクのバルブ駆動を休止し、3気筒での走行を行なうというもの。アクセルを踏み込めば瞬時に6気筒へと復帰するので、ドライバーは別に何もしなくていい。