日産のプロパイロットとは?機能や2.0との違い、搭載車種

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日産のプロパイロットとは?機能や2.0との違い、搭載車種日産のプロパイロットとは?機能や2.0との違い、搭載車種

日産のプロパイロットとは?2.0との違いは?機能一覧と搭載車種、使い方と注意点を解説

更新日:
日産の運転支援システムとして認知度の高いプロパイロット。新たに開発されたプロパイロット2.0では、ハンズオフでの走行も可能です。ここでは機能一覧と搭載車種、使い方と注意点をご紹介しています。

目次

プロパイロットとは?

プロパイロットとは、日産自動車が開発した運転支援システムのことです。車載の単眼カメラで前方車両や白線を認識し、アクセル・ブレーキ・ステアリングを制御して走行を支援します。


同システムは、高速道路や自動車専用道路において利用が可能です。種類やバージョンによっては、ナビゲーションシステムと連動して自動で速度調整を行ったり、一定条件下でハンズオフ走行できたりします。

システム別の機能一覧

現在プロパイロットには、ベーシックな機能を搭載した「プロパイロット」と、一定の条件下でハンズオフ走行ができる「プロパイロット2.0」の2種類があります。

プロパイロット


プロパイロットは、高速道路や自動車専用道路での単一車線の走行時にアクセル・ブレーキ・ステアリング操作を支援するシステムです。後述のプロパイロット2.0と区別して、「プロパイロット1.0」と呼ばれることもあります。

ハンズオフ走行はできませんが、自動運転レベル2に分類されます。主な機能は以下の通りです。


機能

概要

スピード維持

ドライバーが設定した車速を維持して走行する。

先行車追従・停止・停止保持

アクセルとブレーキを自動制御して先行車を追従する。先行車が停止するとブレーキをかけて停止する。先行車が発進した場合はドライバーがスイッチまたはアクセルでシステムに合図を送ることで、追従を再開する。

ステアリング制御

単眼カメラで車線を認識し、車線中央付近を維持して走行する(ハンドル操作の支援)。

ナビリンク機能

ナビゲーションシステムと連動する機能。前方にカーブなどがある場合に前もって減速する他、ナビ情報や標識検知機能で認識した速度を設定速度に反映する。


ナビリンク機能は2020年12月発売のノートから搭載されています。ナビリンク機能付きのプロパイロットは、それ以前のシステム及び後述のプロパイロット2.0と区別して「プロパイロット1.5」と呼ばれることもあります。

プロパイロット2.0


プロパイロット2.0は、ハンズオフ走行も可能なシステムです。ナビゲーションシステムと連動して高速道路の出口まで運転を支援します。自動運転レベル2に分類されますが、レベル3に近い技術を有しています。

従来のプロパイロットから追加された機能や技術は、以下の通りです。


機能・技術

概要

ハンズオフドライブ

ドライバーが前方を注視しており、すぐハンドルを握れる状態において同一車線内でハンズオフ走行できる。

車線変更追い越し支援

先行車の車速がドライバーの設定速度より遅い場合、ドライバーに追い越しを提案する。ドライバーが承認すると車線変更して先行車を追い抜き、タイミングを見計らってもとの車線に戻る。

ナビ連動ルート走行

設定された目的地に向けて、走行を支援する。分岐や出口など必要な場面でドライバーに車線変更を提案し、ドライバーが承認すると車線変更を行う。また3D高精度地図データと連携し、従来のプロパイロットよりもさらに安定した走行をする。

360度センシング

複数のカメラ、レーダー、ソナーで白線や標識、周辺車両などの情報を360度認識する。車線変更などで使われる技術。

インテリジェントインターフェース

プロパイロット2.0の各機能を支える技術の一つ。道路や周囲の状況、制御状態をメーター部分とヘッドアップディスプレイに表示する。


プロパイロット及びプロパイロット2.0の各機能・技術の詳細は、日産の公式サイトで確認できます。

プロパイロット搭載車種一覧

プロパイロットまたはプロパイロット2.0を搭載している車種は、以下の通りです。


システム

ボディタイプ

車種

プロパイロット

軽自動車

サクラ、ルークス、デイズ

コンパクトカー

リーフ、ノート、ノート オーラ

ミニバン

セレナ

SUV

アリア、エクストレイル、キックス

プロパイロット2.0

ミニバン

セレナ

SUV

アリア

セダン

スカイライン※1


※2024年5月1日現在の情報

※1 ハイブリッドモデルのみ搭載


気を付けたいのは、上記車種でもシステムを標準装備しているとは限らない点です。例えばノートは全グレードでメーカーオプションとなっており、エクストレイルは廉価グレードにおいて搭載がありません。セレナなどでも、プロパイロット2.0を装備しているのは一部のグレードのみです。また搭載機能もグレードによって異なります。


搭載グレードや搭載条件の詳細は、日産の公式サイトで確認してください。


なお中古でも、プロパイロットやプロパイロット2.0を搭載している車両があります。「高機能な運転支援システムが欲しいけど車両価格も抑えたい」という人は、ぜひチェックしてみてください。

プロパイロットの使い方と注意点

プロパイロットは、ハンドル部分にあるスイッチでシステムの起動や設定を行います。


青色のスイッチを押し、「CANCEL」レバーを下方向(SET-)に引くとプロパイロットが起動。その時の車速で定速走行を開始します。設定速度を上げたい場合はレバーを上方向(RES+)に、下げたい場合はレバーを下方向に引いてください。

また車間設定スイッチ(画像では青色のスイッチの下)を押すと、車間距離を長・中・短の3段階で切り替えられます。

プロパイロットは運転を「支援」するもので、自動運転システムではありません。プロパイロット2.0でハンズオフ走行する場合も、ドライバーは常に前方を注視し、操作が必要な場合に必ずハンドルを握れるようにしましょう。


具体的な操作方法は、取扱説明書で確認してください。日産の公式サイトでも取扱説明書の閲覧が可能です。

ガリバーでもプロパイロット搭載車を取り揃えています

日産のプロパイロットは、ライバルと比べても優れた運転支援機能を有しています。ただし製造にもコストがかかっており、搭載車の車両価格は高額です。購入費用を抑えたい場合は、中古車も検討しましょう。


ガリバーでは、プロパイロット搭載の中古車両を多数扱っています。さらにメーカー横断でも、安全性や運転支援機能を比較していただくことが可能です。「プロパイロット搭載車種を200万円以下で買いたい」「スバルのアイサイトX搭載車両とプロパイロット2.0搭載車両ならどっちがいい?」など、お気軽にご相談ください。


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