パドルシフトとは?メリット・デメリットと使い方

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パドルシフトとは?何のために使うの?メリット・デメリットと使い方について解説

更新日:
パドルシフトを使えば、AT車などでも簡単にシフトチェンジができ、MT車のような操作性や走りを楽しめます。今回はパドルシフトのメリット・デメリット、使い方、後付けの可否、搭載車種などを解説します。

目次

パドルシフトとは?何のために使うの?

パドルシフトとは、ハンドルを握ったまま指でシフト操作ができるレバーやボタンのことです。一般的なパドルシフトはハンドル裏側の3時と9時の部分に取り付けられており、レバーを押したり引いたりしてシフトチェンジを行います。

パドルシフトが装備されているのは、一部のAT車やCVT車です。これらの車は自動で変速する仕組みを備えており、ドライバー自身でシフト操作をしなくても問題はありません。しかしパドルシフトを使えば何段階もシフトチェンジすることが可能になり、MT車のような操作を楽しむことができます。

またパドルシフトは実用面でも役立ちます。例えばパワーが必要な上り坂や、エンジンブレーキを利かせたい下り坂でシフトチェンジをすれば、楽に走行できます。特に下り坂の場合、フットブレーキに頼りすぎると摩擦熱でブレーキの利きが悪くなる「フェード現象」を引き起こす可能性もあるので、パドルシフトの操作によるエンジンブレーキを活用することでリスクを下げることができます。

パドルシフトのメリット・デメリット


メリット

  • AT車やCVT車でもMT車のような操作ができ、スポーティな走りを楽しめる
  • 長い下り坂などでブレーキの利きが悪くなるフェード現象を防ぐことができる

近年は自動で変速する車が主流となり、MT車の選択肢が少ないです。しかしパドルシフトがあれば、MT車でなくても走りを楽しむことができます。

デメリット

  • パドルシフトが必要ない人にとっては無駄に感じる
  • 使い方次第でトランスミッションの故障や燃費の悪化に繋がることも

AT車などを運転する人の場合、シフト操作を全く行わないという人も多いです。このような人の場合、パドルシフトが付いていても何のメリットもありません。また、パドルシフトの多用や過剰なシフトチェンジなど無理な使い方をすれば、故障や燃費の悪化にも繋がります。

パドルシフトの使い方

一般的なパドルシフトはハンドル裏側の3時と9時の部分に付いており、右側はシフトアップ、左側はシフトダウンの操作に使われます。ただしパドルシフトの種類によって形や操作方法が異なるので、詳しくは取扱説明書を読むか、販売店のスタッフに確認してください。

シフトダウンは、上り坂や車の追い越しなどで力強く加速したい時、また下り坂でエンジンブレーキを利かせたい時に利用します。一方、シフトアップはアクセルだけで充分な加速を得られる状態になった時や、特別な加速・減速の必要がない時に利用します。

【発進時・上り坂・車の追い越しなど】

力強く加速したい時は、まずシフトダウンをして低速ギアで走行します。アクセルを踏むことで力強く加速します。その後、徐々にシフトアップして通常のギアで走行しましょう。

【下り坂・停止前など】


減速したい時はシフトダウンし、エンジンブレーキをかけます。シフトダウンしても減速が足りない場合はフットブレーキも併用しましょう。すると速度とエンジン回転数が下がりますが、さらに速度を落としたい場合はもう一段階シフトダウンします。最終的に停止するのであれば、フットブレーキを使います。

再加速したい場合はアクセルペダルを踏み、徐々にシフトアップしましょう。

力強く加速したい時は、まずシフトダウンをして低速ギアで走行します。アクセルを踏むことで力強く加速します。その後、徐々にシフトアップして通常のギアで走行しましょう。

【下り坂・停止前など】


減速したい時はシフトダウンし、エンジンブレーキをかけます。シフトダウンしても減速が足りない場合はフットブレーキも併用しましょう。すると速度とエンジン回転数が下がりますが、さらに速度を落としたい場合はもう一段階シフトダウンします。最終的に停止するのであれば、フットブレーキを使います。

再加速したい場合はアクセルペダルを踏み、徐々にシフトアップしましょう。

注意点:一気にシフトダウンしないこと

シフトダウンをする時は、一段階ずつシフトを下げるようにしてください。一気にシフトダウンすると、エンジン回転数の上昇が限界を超えてしまい、加速や減速ができなくなる可能性があります。車の故障にも繋がるので、適切に使うようにしましょう。
なおパドルシフトが搭載された車の多くは、急激なシフトチェンジができないように制御システムが搭載されています。

パドルシフトは後付け可能?

パドルシフトは、社外品であれば後付けできる可能性が高いです。純正品は後付けできないケースが多いようですが、詳しくはディーラーに確認してください。
ただし、社外品であっても全ての車種に対応しているとは限りません。購入前には商品概要を確認し、それでも分からなければ各メーカーに問い合わせましょう。

パドルシフトの取り付けは容易でないため、購入したら自動車整備工場やカー用品店などで取り付けてもらうことをお勧めします。工賃の相場は1〜3万円程度です。

パドルシフト搭載の車種を一部ご紹介

現在は軽自動車も含め、パドルシフトを搭載した車種・グレードが多くなっています。今回はその一部をご紹介します。

【スポーツカー】トヨタ GR86

トヨタのGR86は、新車価格でも200〜300万円台と比較的安く購入できるスポーツカーです。2021年秋にフルモデルチェンジし、動力性能が大きく向上しました。名称は「86」から「GR86」に変更されています。
初心者でも扱いやすい車で、「初めてスポーツカーを購入する」という人にもおすすめです。

2023年5月現在、新車で発売されているモデルにはMT車とAT車の選択肢があり、AT車は全てパドルシフトを搭載しています。

【SUV】ホンダ ヴェゼル

ヴェゼルは、コンパクトSUVの中でも重厚感があり、車内の広さも確保されていることから人気の車種です。年齢や性別を問わず乗りやすく、ハイブリッドモデルの燃費の良さにも定評があります。また走行モードをワンタッチで切り替えることができ、SPORTモードではキビキビとした走りを楽しめます。

2023年5月現在の現行モデルでは、「減速セレクター」という名称でパドルシフトと同様の機能が搭載されています。搭載グレードは「e:HEV X」と「e:HEV Z」、「e:HEV PLaY」の3種類です。

【軽自動車】ホンダ N-BOX

軽自動車の中で圧倒的な販売台数を誇るホンダのN-BOX。軽自動車ながらも車内空間の広さは抜群で、ホンダ独自の安全性能「ホンダセンシング」の評価も高いことから、ファミリーカーとして使われることも多いです。シンプルで親しみやすいデザインですが、より逞しい印象を与えたければN-BOXカスタムを選ぶこともできます。

2023年5月現在販売中のN-BOXの場合、全グレードのターボモデルにパドルシフトが搭載されています。

パドルシフトがあれば、手軽にMT車のような操作性と走りを楽しむことができます。後付けできる可能性も高いので、「今はAT車限定免許だけど、スポーティな走りを楽しみたい」といった方におすすめです。

ガリバーでは、パドルシフト搭載の中古車はもちろんのこと、パーキングアシストやレーンアシストといった先進安全装備を搭載した中古車も取り扱っています。豊富な在庫の中からお客様のご要望に合う車両をご提案いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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