年間・月々で維持費はいくら必要?車種ごとの維持費の目安、内訳、節約のポイント
目次
車の維持費を車種ごとにシミュレーション
車の維持費は、大きく分けて次の4種類に分類できます。
- ガソリン代など、走るための費用
- 自動車税や重量税などの税金
- 自賠責保険や任意保険の保険料
- 整備・メンテナンス費用
これらの費用は車の大きさ、排気量、重量、車両価格などによって決まるため、ボディタイプごとに似たような数字になることが多いです。
そこで、ガリバーではそれぞれのボディタイプでどれくらいの費用がかかるのか、 3年間(36か月間)乗り続けた場合の費用を試算してみました。リンク先で維持費を比較してみてください。
さらに、以下では4つの車種に絞り、より詳細な維持費のシミュレーションを行っています。
※年間走行距離10,000㎞、レギュラーガソリン171円/L、ハイオク182円/L、軽油151円/Lとして計算。
※計算に使用した燃費消費率は新車時のカタログ燃費であり、グレード・駆動方式・車両重量などにより異なる。
※燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値。使用環境(気象・渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なる。
※自動車税、軽自動車税は2022年4月1日以降に購入したとして計算。
※自動車保険は35歳以上、14等級、全車車両保険価格以外は同条件にて見積もり。
※車検点検料はガリバーの車検サービスを利用した場合の目安費用。保安基準不適合箇所やその他不具合箇所等交換作業工賃や部品代は含まれておりません。
※駐車場代は月々10,000円として計算。
※洗車を1ヶ月に1回2,000円、オイル交換を6ヶ月に1回5,000円、バッテリー交換を2年に1回20,000円、タイヤ交換を4年に1回50,000円で行ったとして計算。
※上記はあくまで参考値となります。詳しくは車販売店でお見積もりの際にご確認ください。
上記のように、軽自動車を選ぶと他の車と比べて税金や車検代を抑えることができます。またガソリン代や駐車場代、メンテナンス費用は地域や利用の仕方によって大きく異なるので、一つの目安として考えてください。
車の維持費の内訳
冒頭で紹介した維持費の分類について、その内訳を一覧でまとめました。
維持費を節約する4つの方法
燃料代や税金、保険料、整備メンテナンス費用はそれぞれ車の選び方などで節約することができます。ここでは維持費を節約する4つの方法を紹介します。
1. 軽自動車やエコカーを購入
これから車を購入する段階であれば、オススメは軽自動車やエコカーです。
軽自動車は、普通自動車と比べると税金、車検費用、保険料が安く済みます。車両価格も安いので、節約には特にオススメの選択肢です。
エコカーも燃料代が安いことに加え、自動車重量税や環境性能割の減免を受けることができます。車両価格はやや高めですが、維持費の安さで車両価格をカバーできることも多いです。
2. 整備メンテナンスはディーラー以外も検討
ディーラーは、メーカー純正品を使っているなどの安心感がある一方で、費用が高額になりがちです。ガリバーはもちろん、カー用品店やガソリンスタンドでもメンテナンスを受け付けているお店は多くあるので、信頼できるお店を自宅近くで探してみましょう。
3. 任意保険を考えた車選びで節約
任意保険のことも考えた車選びをすると、保険料の節約に繋がります。
任意保険は、車種や安全性能によって保険料が変わります。小型で排気量が少ない車、新しく安全性能が充実した車ほど保険料が安く済むのが一般的。あえて古い車を選んで、車両保険を付けないという人もいます。
ガリバーでは自動車保険も扱っているため、「この2台なら任意保険はどちらの方が安い?」「保険料やガソリン代を考えるとどれが得?」といったご相談も承っています。
4. 年式が古い車は買い替えを検討
古い車は燃費性能が低い傾向があり、さらに経年劣化でも燃費は悪くなります。そのため古い車は、燃料代が高くなりがちです。
さらに、古い車は自動車税と自動車重量税が高くなります。自動車税は新車登録時から13年(ハイブリッド車を除く、ディーゼル車は11年)で約15%、軽自動車は約20%重課されます。自動車重量税は13年と18年の2段階で重課されます。
税金をはじめとする維持費は、車を所有する間ずっと払い続けるもの。だからこそ、1回の出費は少額でも、積み重なれば大きな負担になります。
ガリバーでは車の販売も買取も行っているので「乗り換えると税金やガソリン代はどう変わる?維持費の合計は?」「乗り続けるのとどっちがお得?」といったご相談も承っています。まずはお気軽にご相談ください。