シロッコ（フォルクスワーゲン）Ｒライン ディナミッシュ DBA-13CTH(10082543) の画像

シロッコは、フォルクスワーゲンのスポーティモデル。初代モデルは、初代ゴルフのプラットフォームを使ったスペシャルティカーとして開発され、3ドアハッチバックとクーペの中間的なデザインを採用した。1970年代の中盤には日本にも輸入され、個性的なクルマを求めるユーザーの間で高い人気を得た。2代目も初代の特徴を継承して発売されたが、1990年にコラードが日本に導入され、クーペスタイルを際立たせた外観が注目された。エンジンは、スーパーチャージャーを搭載。実用回転域の駆動力が高く、熟成された足まわりとの相乗効果で上質なスポーティドライブを楽しめた。そして2009年には再びシロッコが日本国内で発売された。全長はゴルフよりも少し短いが、全幅は1,800mmを上まわり、ルーフを低めに抑えた3ドアボディとなる。後席は意外に広く、3ドアハッチバックに近い居住性を備えている。エンジンはターボとスーパーチャージャーを併用する1.4Lが主力で十分な動力性能が確保され、低重心のボディで安定性も良好だ。ただし現時点では輸入されていない。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。