ルーミー（トヨタ）の新車・中古車カタログ装備スペック情報

ルーミーは2023年の上半期販売台数が45814台、ミニバンの上半期販売ランキングで4位です。2022年は販売台数109236台で販売ランキング1位でした。
トヨタ ルーミーは、コンパクトクラスのハイトワゴンである。ダイハツがトールとして開発したクルマをトヨタにルーミー/タンクとしてOEM供給し、スバルにもジャスティとして供給する4姉妹車として2016年11月にデビューした。スズキのソリオをターゲットに開発されたクルマで、5ナンバー枠を使い切らない全幅ながら、背の高いパッケージングを採用し、リヤにスライドドアを備える点などは全く共通である。基本プラットホームは軽自動車から発展させたブーン/パッソ用のものを採用している。外観デザインは、フロント回りのデザインの違いで標準系とカスタム系が設定されている。3種類の顔を4車種で使い回している形だが、小さいボディの割には存在感のあるデザインに仕上がっている。搭載エンジンは、直列3気筒の1.0Lで、自然吸気仕様とインタークーラー付きターボ仕様の2種類の設定がある。背の高いボディで車両重量がちょっと重いため、自然吸気仕様のエンジンではやや力不足の印象で、ターボ仕様は良く走るが燃費が良くないのが難しいところだ。

• 日本自動車販売協会連合会、全軽自協、日本自動車輸入組合調べ
• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。