カムリ（トヨタ） 平成18年1月〜平成23年9月の新車・中古車カタログ装備スペック情報

2009年1月にマイナーチェンジを実施しています。フォグランプやリヤガーニッシュなどにメッキ加飾を施し、外板色に新色を設定して全7色としました。内装もパネルの変更やシート表皮の柄を変更しています。安全装備のVSC＆TRCの標準設定(4WDを除く)や自動防眩ミラーの採用で安全性も向上しました。

Gが前輪駆動のFF車で、G Fourは四輪を駆動する4WD車です。カムリは世界戦略車ながら、多くの地域でFF車しか販売していないのですが、日本市場では雪国のユーザーが4WDを絶対視する傾向が強いため、あえて4WDモデルを設定していました。

いずれもGをベースに装備の充実化を図ったモデルです。特にFF車だけに設定されるディグニスエディションには、本革シートなどの超豪華装備が備えられていました。リミテッドエディションは4WD車にも設定があります。

カムリは1980年に始まる長い歴史を持つモデルで、2006年に発売されたのは8代目に当たります。2019年に販売された新車は10代目ですから、2世代前のモデルです。トヨタブランドで販売するFF方式の最上級セダンという位置づけで開発されたクルマでした。

FF方式を採用するミディアムセダンとして、日産 ティアナやホンダ アコードがライバル車になります。ほかにマツダ アテンザやスバル レガシィ、さらにモデルの性格に少し違いがありますが、三菱 ギャラン・フォルティスもライバル車として考えることができます。

ネット上で調べてこの車がいい！と思っても、ご自身の必要な装備がそのグレードには搭載されていなかった、、、という事は少なくありません。気になる車種があれば、中古車屋さんで実際お話を聞くことをおススメします。まだ足を運ぶ段階じゃないという方は、中古車ご提案サービスなどご活用ください。