レガシィアウトバック（スバル）３．６Ｒ DBA-BRF(10055398) の画像

アウトバックは、スバルが時代に先駆けて送り出したクロスオーバーSUVで、北米を中心にブレイクしている。レガシィから4WDシステムやパワートレインなどのメカニズムを譲り受け、舗装路だけでなくオフロードや雪道も苦にしない万能性を手に入れた。そのルーツは、レガシィ ツーリングワゴンの最低地上高をアップし、走破性能を高めたグランドワゴンと後継のランカスターだ。2003年にレガシィがモデルチェンジして4代目が登場したが、このときにアウトバックを名乗っている。現行モデルは3代目で、2014年10月に登場。北米がメイン市場なので大柄なボディをもち、キャビンもラゲッジルームも広い。エンジンは、2.5LのFA25型水平対向4気筒DOHCを搭載し、これにCVTのリニアトロニックを組み合わせている。レガシィB4より最低地上高を50mm高くしたこともあり、立体駐車場によっては入らない。駆動方式は4WDだが、現行モデルは快適性能を重視してサマータイヤを履く。予防安全装備のアイサイトに加え、アドバンスドセーフティパッケージが全車に標準装備されている。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。