レガシィＢ４（スバル）２．０Ｒ ５０ｔｈアニバーサリー TA-BL5(10015220) の画像

レガシィは、4ドアセダン比率が低かった。そこで、3代目レガシィは水平対向のDOHCエンジンに4WDの高性能スポーツセダンだけに絞っている。初代B4がベールを脱いだのは、ツーリングワゴンより半年遅れの1998年12月だ。ネーミングの「B4」は、ボクサーエンジンの頭文字であるBと4WDの4を組み合わせたものである。2代目のB4は2003年にデビューした。海外市場を意識してボディを拡幅し、インテリアも質感を高めている。GT系はエレクトロルミネセントメーターとした。2.0Lを中心とする水平対向エンジンは、高性能化を図るとともにクリーン化を図っている。ターボ車には電子制御5速ATを採用した。3代目B4は、メインマーケットを北米に置いたことから、ボディサイズがさらに大きくなり、エンジンも2.5Lが主役となる。2.0Lターボを搭載した2.0GT DITは300psを誇った。現行の4代目B4には、ターボモデルが用意されず、自然吸気の2.5L水平対向4気筒だけに絞り込んだ。先進予防安全装備であるアイサイトはver.3へと進化。全車標準装備化し、高い安全性能を誇るセダンとなった。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。