ロードスターＲＦ（マツダ）ＶＳ DBA-NDERC(10112743) の画像

マツダ ロードスターRFは、4代目のND型ロードスターをベースに電動格納式スチールルーフを持つモデルとして開発された。先代モデルのNC型の時代には、ルーフ部分が完全にオープンになるRHT(リトラクタブル・ハード・トップ)が設定されていたが、今回はCピラーの部分が残る形になるRF(リトラクタブル・ファストバック)として作られた。デザイン的なカッコ良さを重視した選択だが、ルーフ部分が完全にオープンになる爽快感も捨てがたいものがあり、どちらが良いかは微妙なところ。売れ行きは好調で、幌タイプ以上に売れていて、多くのユーザーから支持されている。ルーフと電動機構を備えることで、車両重量が増加したのに対応し、搭載エンジンも幌タイプの1.5Lに対して2.0Lの自然吸気エンジンを搭載する。トランスミッションは6速MTと6速ATが設定されている。スポーツカーという特殊性もあり、2016年11月の発売時点で先進緊急ブレーキなどの最新の安全装備が設定されていないのはやや残念なところ。早期対応に期待したい。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。