フレアワゴンカスタムスタイル（マツダ）ＸＳ DBA-MM32S(10093129) の画像

マツダ フレアワゴンカスタムスタイルは、スズキのスペーシアカスタムをベースにしたOEM供給車である。2012年に発売された初代フレアワゴンでは、カスタムスタイルの設定がなかったが、2013年からの2代目モデルではフレアワゴンの発売から3カ月ほど遅れてカスタムスタイルが設定された。外観デザインやインテリア回りのデザインは、基本的にスペーシアカスタムと共通で、マツダのエンブレムを装着するのが相違点。搭載エンジンはR06A型の直列3気筒660ccで、自然吸気仕様とターボ仕様の2機種が搭載され、それに合わせてXSとXTの2グレードが設定されている。当初は「エネチャージ」を採用していたが、後期モデルでは「Sエネチャージ」へと進化。トランスミッションは副変速機付きのCVTで、駆動方式はFFと4WDの設定がある。先進緊急ブレーキも当初は赤外線レーザーを使った「レーダーブレーキサポート」だったが、後期モデルでは歩行者検知式でステレオカメラ方式の「デュアルカメラブレーキサポート」へと進化させ、安全性を向上させている。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。