こんにちは!
ガリバー1号静岡清水店の佐藤です!
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は横滑り防止装置について説明します!
車のセールスポイントでもよく見る横滑り防止装置!
まず、横滑り防止装置はメーカーによって呼び方が様々で、
トヨタ ではVSC (Vehicle Stability Control)、
日産 と スバル はVDC (Vehicle Dynamics Control)、
ホンダ はVSA (Vehicle Stability Assist)、
マツダ はDSC (Dynamic Stability Control)と様々ですが全て同じ装置です。
意外と知らない横滑り防止装置について
具体的なメカニズムとしては、
各ホイールの回転センサーの回転差とGセンサー(加速度センサー)のデータをもとに、
進行方向を判定します。
その情報とステアリングセンサーからのポジション情報が一致していないと、
横滑りをしていると判断し危険な状況を察知すると、各センサーからコンピュータへ送られてくる情報を即座に計算し、
ブレーキやエンジンの回転数を自動で制御します。
そのときのブレーキは4つのタイヤを別個に制御することで、クルマの動きを制御することが可能になります。
なぜ横滑り防止装置にはOFFスイッチがあるのかについて。
クルマがぬかるんだ道路や雪道などにはまってしまった場合、
タイヤが空回りしてしまいクルマが動けなくなってしまうことがあります。
このときに横滑り防止装置がオンになっていると、
タイヤの空回りを抑制する機能が働きアクセルを踏み込んでも
エンジンの回転数が上がらず脱出が困難になってしまいます。
このようなエンジン出力が最大限に必要となる状況では、
横滑り防止装置をオフにする必要があります。
現在ABSは一部の軽自動車を除いて装備されているのは当たり前になっていますが、
実は横滑り防止装置も
普通車は2012年10月から
軽自動車は2014年10月から
横滑り防止装置の装備が義務化されています。
普段はあまり気にしない部分であったりはしますが
これが今や当たり前の装備になってきています。
衝突被害軽減ブレーキやバックカメラの
義務化などどんどん車に最新技術が詰め込まれています。
最新技術に過信してしまうのも良くないですが
安心して乗れる車はいいですね!!
お車のことでご相談ございましたら、
どんなことでもご相談ください!!
ガリバー1号静岡清水店
TEL:054-366ー5711
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