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皆様こんにちは！！
本日もブログをご覧いただきありがとうございます！！
本日は、サマータイヤとスタッドレスタイヤの違いについて説明します。
左：サマータイヤ、右：スタッドレスタイヤ
サマータイヤとスタッドレスタイヤの機能の差として、もっとも大きい違いは「水はけ」能力です。
雨天時の路面には、厚さにして1〜２mmの水膜が生じています。凹みに出来た水たまりだと数センチに及ぶことも。
一方、冬の凍結路面で、氷の上に出来る水膜はわずか数ミクロンです。
季節によって厚さが違うので、水膜を取り除く方法も違ってきます。
この差は、タイヤのトレッドパターンやゴム剛性の違いにもつながってきます。
スタッドレスタイヤは、溝が多い為、数ミクロンの水膜を吸い上げるのに効果があります。
一方サマータイヤは、溝が少ない為、水膜に対して高い圧力を加えれるようになっています。
また、ゴム剛性にも大きな違いがあります。スタッドレスタイヤのゴムはサマー用に比べて柔らかく、
氷の路面にピッタリと引っ付くように作られています。
一方夏タイヤは、灼熱の路面でもゴムがフニャフニャになることがないように、
しっかりとした剛性を備えています。その為厚めの水膜も力強くはじき飛ばして排除し、スリップを防止します。
【サマータイヤ】
- 夏タイヤは厚い水膜をはじき飛ばす
- 溝が少ない
- ゴムの剛性が強い
【スタッドレスタイヤ】
- スタッドレスタイヤは極薄い水膜を吸い上げる
- 溝が多い
- ゴムの剛性が弱い
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