こんにちは!青森観光通り店スタッフ、川田です!
今日は前回に引き続きエンジンについて書いていきます!
自動車のエンジンはレシプロエンジンと呼ばれる基本構造のものがほとんどです。
ここではエンジンの分類とレシプロエンジンの基本的な動きについて書いていきます!
自動車に搭載されるエンジンの種類は、レシプロエンジンとロータリーエンジンの2タイプです。
レシプロエンジンはシリンダー内で燃料を燃焼させてピストンを動かし、その往復運動が動力となります。
ロータリー型はピストンの代わりにローターを回転させることで動力を得ています。レシプロよりも小さく高出力なのですが、燃費性能に劣ります。
マツダが市販していましたが、2012年に生産中止となりました。(研究は継続)
☆レシプロエンジン・・・ピストンの往復運動でエネルギーを生み出すエンジン。レシプロケーティング(往復運動)エンジンの略。
☆ロータリーエンジン・・・ピストンを使わず、熱エネルギーでローターと呼ばれる装置を回転させ、動力を生み出すエンジン。
燃料の種類によっても分類がわかれます。
ガソリンを燃料にする → ガソリンエンジン
軽油を燃料にする → ディーゼルエンジン
なおディーゼルエンジンはすべてレシプロエンジンであり、ディーゼル/ロータリーという組み合わせはありません。
たとえばレシプロエンジンで燃料がガソリンであればレシプロガソリンエンジンとなります。
一方、燃料が軽油などの場合はレシプロディーゼルエンジンとなります。
レシプロエンジンについて少し詳しく説明していきます。
レシプロエンジンは、ピストンが「吸気」「圧縮」「燃焼(膨張)」「排気」という4行程で1サイクルのエンジンです。
この4行程を繰り返すことで、ピストンを往復させて動力を生み出します。
例えばレシプロエンジンの場合、ガソリンを燃料として混合気を燃焼させて、ピストンを往復させます。
次回はロータリーエンジンについて少し詳しく書いていきたいと思います!
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