こんばんは、瀬川です。
予告どおり、本日は寒冷地仕様の豆知識です。
前回ヴィッツRSのご紹介のときに、「この車は寒冷地仕様です」と
ご紹介しましたが、では寒冷地仕様とは?
基本的には大抵の車に付けられるオプションで、要は寒い地域で
暮らす人が、快適に車を使えるような装備が付いたもののことです。
つまり、雪山などによく行く人にもオススメなんです!
下に紹介するものが全て装着されているとは限りませんが、
代表的なものを紹介します。
◎大型バッテリー
標準より大型のバッテリーを装備し、エンジンがかかりにくくなるのを
防ぎます。
とはいえ、最近の車では冬にエンジンがかかりにくいということも
あまりなくなってきたのか?
こちらのヴィッツのように寒冷地でもバッテリーのサイズが
変わらない車も増えて来ました。
◎リヤフォグ
ブレーキを踏んだとき並みの明るさの赤いライトを後方に向けて
光らせます。
雪の夜などで前の車が良く見えない!なんて時に点灯すると、
後の車から発見してもらいやすく、追突を防げます。
※注!時々これをよく晴れた夜に点灯している方が見受けられますが、後についた人から見るとものすごく眩しいです!
晴れた日に点けっぱなしになっていない様に気をつけましょう!
◎ワイパーデアイサー
フロントワイパーの収納位置にある熱線で、ワイパーが凍らない
ようにするものです。
ワイパーが凍るとウインドウに密着しなくなり、まったく拭いて
くれなくなりますので、これを防ぎます。
◎番外
今回のヴィッツに付いているフロントのLSD!
これは本当は寒冷地仕様とは関係ないんですが、
実は雪道に強い装備のひとつです。
LSDはLimited Slip Differential(差動制限デフ)の略で、
左右(もしくは前後)のタイヤの回転差を制限する装置です。
LSD自体の説明は長くなるのでまた後日!
要はこれがあると実質グリップするタイヤの数が増えるので、
滑りやすい道などに強くなります。
FFでも4WDまでとは言いませんが、走破性が良くなります。
以上、暮らしに役立つ?クルマまめ知識でした!
次回??(時期未定ですが・・・)の豆知識は、スポーツカー関連ばなしでも考えておきます。
お楽しみに!
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