未使用なのに中古車?登録済み未使用車とメリット・デメリット
目次
POINT 1 「登録済み未使用車」とはどんな車?
「登録済み未使用車」とは、陸運局に車両登録されたものの、実際には使われていない車です。
運局に車両登録するとナンバーが付けられ、「販売済み」という扱いになります。
一度登録された車は未使用でも「中古車」として販売されますが、年式はきわめて新しく、走行距離はほぼゼロという状態の良さが特徴です。
(※ただし新車同様、展示のための最低限の移動はしています)
ワンポイント なぜ「登録済み未使用車」のような車があるの?
登録済み未使用車は多くの場合、車の販売店やディーラーが販売実績を作るために、自分たちで買ったり、関連店舗に買ってもらったりした車です。
このように買い取られ、陸運局に登録された車は、使用されることなく「中古車」として販売されています。
登録済み未使用車は多くの場合、車の販売店やディーラーが販売実績を作るために、自分たちで買ったり、関連店舗に買ってもらったりした車です。
このように買い取られ、陸運局に登録された車は、使用されることなく「中古車」として販売されています。
POINT 2登録済み未使用車のメリットとデメリット
登録済み未使用車には、メリットだけでなくデメリットもあります。まず新車、登録済み未使用車、中古車それぞれの特徴は以下の通りです。
「次の車検までの期間の残り期間」は、新車の場合は車両登録から3年以内、その後は前回車検から2年以内と決まっています。新車であれば購入後に車両登録をするため丸3年の残り期間があります。しかし登録済み未使用車の場合には、購入前に車両登録を済ませてしまっているため、購入時の車検の残り期間はもう少し短くなります。
このように価格の割に車両の状態が良く、そして納車までの期間も短いのが登録済み未使用車のメリットです。
他方で流通量が少ないので見つけにくく、また見つかったとしても、思い通りの色や装備を選べるとは限らないというデメリットもあります。
ワンポイント! 買う前に知っておきたい注意点とは?
「使用済み未使用車」は、未使用とはいえ中古車なので、以下のような注意点があることを押さえておきましょう。
- 新車の保証を継承するには手続きが必要で、追加費用がかかることも多い
- 安全装備など、メーカーオプションやディーラーオプションは後付けできないものが多い
- 書類上、最初のオーナーはディーラーや販売店になっている
保証やメンテナンスについては、未使用車を販売するお店が独自にサービスを用意している場合もあります。併せて確認するようにしましょう。
「使用済み未使用車」は、未使用とはいえ中古車なので、以下のような注意点があることを押さえておきましょう。
- 新車の保証を継承するには手続きが必要で、追加費用がかかることも多い
- 安全装備など、メーカーオプションやディーラーオプションは後付けできないものが多い
- 書類上、最初のオーナーはディーラーや販売店になっている
保証やメンテナンスについては、未使用車を販売するお店が独自にサービスを用意している場合もあります。併せて確認するようにしましょう。
POINT 3登録済み未使用車の価格
登録済み未使用車は、未使用とはいえ中古車であるため、新車よりも価格が安く設定されています。
もともとの車の値段にもよりますが、100万円以下の軽自動車の場合は新車の相場価格より10%ほど、もう少し高いセダンやSUVでは、新車より20%ほど安く設定されていることも少なくありません。
色や装備を選び直すことはできませんが、自分の条件に合うものが見つかることもあります。
まずは探してみて、価格を確認した上で新車、登録済み未使用車、中古車を比較してもいいでしょう。
POINT 4登録済み未使用車の探し方
登録済み未使用車は、以下のようなお店で取り扱っていることが多いです。
- ディーラーに併設された中古車コーナー
- 大手中古車販売店
登録済み未使用車は人気が高く、かつ在庫が少ないため、ふらっとお店をのぞいただけでは見つからないことも多いでしょう。ガリバーでも登録済み未使用車を取り扱っていますが、人気があり、すぐに売れてしまうケースが非常に多いです。
そのためガリバーでは「お客様の条件に合った車が入荷したら、優先的にご連絡するサービス」をご用意しております。
以下のお申込みフォームの「おクルマについてさらに詳しい情報を入力する」の「自由記入欄」に、「登録済み未使用車希望」と記入してください。お車探しがスムーズに進みます。