車検とは?必要性や有効期間・費用相場をわかりやすく解説

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車検とは?受けるのは義務?概要や有効期間、費用相場などを解説

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車検を受けることは、車の所有者の義務です。車検切れの状態で公道を走行すると法律違反になり、罰則も科されます。 ここでは、初めて車検を受ける人に向けて、車検の定義や検査項目、有効期間、受けられる場所、費用相場、必要書類などをわかりやすく解説します。

目次

車検とは?

車検とは?

車検とは、車が安全に使用できることを確認するための検査制度です。正式名称は「自動車検査登録制度」といいます。

車※の所有者には車検の定期受検が法律で義務付けられており、自家用車の場合、そのタイミングは以下の通りです。

※自動車(小型特殊自動車を除く)と250cc以上の二輪車が対象

  • 初回は、新車購入から3年目
  • その後は、前回の車検から2年ごと(5年目、7年目、9年目…)

車検の通知は、国や自治体から届くことはありません。車を購入したディーラーや中古車販売店、過去に車検を依頼した業者からハガキやメールが届くことはありますが、これも必ず届く訳ではありません。そのため、車検を受ける時期は自分自身で把握し、然るべきタイミングで車検業者に依頼をする必要があります。

法定点検(定期点検)との違い


車検と混同されやすいものに「法定点検(定期点検)」があります。

法定点検は「車に故障や不具合がなく、安心・快適に走れるか」を確かめる点検です。自家用車の場合、1年おきに「12か月点検」、2年おきに「24か月点検」の実施が義務付けられていますが、未実施でも罰則はありません。


一方、車検は「車を安全に使用できるか(国の保安基準を満たしているか)」を確かめる検査で、未実施で公道を走行すると罰則が科されます。前述のように、新車購入から3年目、それ以降は2年おきに検査を受けます。


24か月点検は、車検と同じタイミングで実施するのが一般的です。そのため、車検と法定点検を同じものだと誤解する人も多いですが、実際は別物であり、12か月点検もあることを知っておきましょう。

車検での具体的な検査項目

車検って具体的にどんなことをするの?

車検では、以下のような検査を実施し、「国の保安基準を満たしているかどうか」を確認します。

  • 同一性の確認(車検証の内容と車両本体の情報が一致しているか)
  • 外回り検査(ライト類、ワイパー、クラクション、ナットなどに問題はないか)
  • サイドスリップ検査(まっすぐ走行できるか)
  • ブレーキ検査(ブレーキの利きに問題はないか)
  • スピードメーター検査(スピードメーターの数値に大きな誤差はないか)
  • ヘッドライト検査(適切な明るさ・向きの光が発せられているか)
  • 排出ガス検査(排出ガスの内容物・濃度に問題がないか)
  • 下回り検査(オイル漏れやボルトの緩みなどはないか)
  • OBD検査(内部のコンピュータに対する目に見えないエラーはないか)

※上記内容は検査項目の一例になります。

※OBD検査は、初度登録によって対象となる車両が決まっています。

車検を受けられる時期と有効期限の確認方法

冒頭でご紹介したように、車検の期限は自分自身で確認し、適切なタイミングで受検する必要があります。ここでは、車検を受けられる時期と有効期限の確認方法を解説します。


車検満了日の2か月前から受けられる


車検は、満了日(有効期限)前であれば、いつでも受けることができます。ただし、満了日の2か月前より早く受けると、もとの車検証の残存有効期間を引き継ぐことができず、「損」といわれることが多いです。


そのため、車検を受けるタイミングは一般に「満了日の2か月前から満了日まで」といわれています。この期間に車検を受ければ「もとの車検満了日に更新した」と見なされ、満了日の翌日から次の車検期間が始まります。


なお、2024年度までは「満了日の1か月前」からでないと残存有効期間を引き継げませんでしたが、2025年度から「2か月前」に変更されています。


有効期限(車検満了日)の確認方法2つ



車検満了日は、以下の2つの方法で確認できます。


方法① 車検証で確認する


車検証の「有効期間が満了する日」という欄を確認すると、満了日を確認できます。車検証は、新車・中古車を問わず車の購入時に受け取っているはずであり、ダッシュボードの中に保管されていることが多いので、確認してみてください。


ただし、電子車検証※の場合は、紙面に満了日の記載がありません。満了期限を確認するには、専用の車検証閲覧アプリをインストールし、セキュリティコードの入力と電子車検証のICタグ読み取りを行う必要があります。

※普通車では2023年1月4日から、軽自動車では2024年1月4日から発行されています。



方法② 検査商標(車検シール)で確認する


車のフロントガラスに貼られたステッカーでも、車検の満了日を確認することができます。外側から見える面には車検の満了年月が、内側から見える面には満了年月日が記載されています。

Check!車検切れでの公道走行は違反に

車検が切れた状態で公道を走行することは、法律違反です。この場合、以下のような処分が科されます。

  • 違反点数:6点
  • 罰則と罰金:6か月以下の懲役または30万円以下の罰金
  • 行政処分:免許停止(行政処分前歴が0回の場合、30日間の停止処分)

車検切れになっても、車検を受け直せば再び公道を走れるようになります。ただし、車を車検場所まで移動させる際は運行経路に含まれる市区町村の役所で臨時運行許可証(仮ナンバー)を取得するか、レッカーで運搬する必要があります。

車検が切れた状態で公道を走行することは、法律違反です。この場合、以下のような処分が科されます。

  • 違反点数:6点
  • 罰則と罰金:6か月以下の懲役または30万円以下の罰金
  • 行政処分:免許停止(行政処分前歴が0回の場合、30日間の停止処分)

車検切れになっても、車検を受け直せば再び公道を走れるようになります。ただし、車を車検場所まで移動させる際は運行経路に含まれる市区町村の役所で臨時運行許可証(仮ナンバー)を取得するか、レッカーで運搬する必要があります。

車検を受けられる場所

車検というと「ディーラーに行くもの」と考える人もいますが、実は以下のように多くの選択肢があります。

  • ディーラー
  • 車検専門店
  • 大手カーショップ
  • ガソリンスタンド
  • 自動車整備工場
  • ユーザー車検


ディーラー車検は手厚い点検・整備が魅力ですが、費用は高めです。一方、車検専門店、大手カーショップ、ガソリンスタンド、自動車整備工場はディーラーに比べて費用が安い反面、点検や整備の内容は業者によって差があります。

また、自分で車検場に車を持ち込んで検査を受けるユーザー車検という選択肢もあります。「平日に車検場に行かなくてはいけない」「自分で車を整備する必要がある」等の手間はかかりますが、費用を安く抑えられるのがメリットです。


さまざまな選択肢と比較しながら、自分に合うものを選びましょう。

車検にかかる費用と内訳

車検にかかる費用と内訳

基本的に、車検費用には国に支払う「法定費用」と、点検・整備や手続き代行のために業者に支払う「点検・整備費用」の2つが含まれています。

法定費用

  • 重量税、自賠責保険は次の車検までの分を前納
  • 重量税や自賠責保険料は、車の重量と「エコカーかどうか」「自家用乗用車(普通自動車)か軽自動車か」によって決まる
  • 重量税、自賠責保険料、印紙代を含めた合計費用は約2万円~6万円程度

点検・整備費用

  • 業者に依頼する場合、「国の保安基準を満たしているか」の点検費用は必ず含まれる
  • 法定点検やそれに伴う整備・部品交換の費用、車検手続きの代行手数料が含まれることも
  • 車の状態によっても必要な整備が異なり、費用が変わる
  • 車種・業者によっても費用が大きく異なり、平均的な相場は数万円~10万円程度

車検時の必要書類・持参するもの

必要書類

  • 自動車検査証(車検証)
  • 自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証明書)
  • 自動車税納税証明書/軽自動車税納税証明書

車検証と自賠責保険証明書は、車に搭載してあるはずです。ダッシュボードの中などを確認してみてください。

自動車税や軽自動車税の納税証明書は4〜5月の納税時に受け取っているはずですが、紛失してしまった場合は自治体の税事務所や役場に問い合わせると再発行してもらえます。

その他に持参すべきもの

  • 車検費用

現在、印鑑は不要なケースが多いです。ただし、依頼先によって書類に捺印を求められる可能性もゼロではありません。心配な場合は事前に確認しましょう。


また、車に発煙筒が積まれているかも確認してください。発煙筒がないと、車検に合格できません。この他に、タイヤにロックナットを取り付けている場合はロックナットアダプターも必要です。


車検にはまとまった費用が必要なため、このタイミングで車の買い替えを検討する人も少なくありません。

「車検を通すべきか、車を買い替えるべきか」と迷ったら、ぜひガリバーにご相談ください。車検も乗り換えも扱っているガリバーだからこそ、お客様に合ったご案内が可能です。

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