Ｖ５０（ボルボ）２．４ｉ Ｒデザイン CBA-MB5244(10045862) の画像

ボルボV50は、ボルボがかつてラインナップしていたコンパクトワゴン。この時代にはV50やV70がワゴン、S40やS60がセダンとして設定されていた。S40/V50は基本メカニズムが共通でボディ形状だけが異なる関係で、2004年2月に発売された。この時代のボルボはフォードの傘下にあり、基本プラットホームはマツダ・アクセラやフォード・フォーカスと共通。外観デザインは、前後のオーバーハングを切り詰めたのが特徴で、ややコンサバティブな印象。スカンジナビアテイストを備えたインテリアには「フローティング・センタースタック」が採用されるなど、ボルボならではの雰囲気を備えていた。搭載エンジンは直列5気筒2.4Lの自然吸気仕様が2種類のチューニングで横置きに搭載され、直列5気筒2.5Lのターボ仕様も搭載されていた。組み合わされるトランスミッションは5速ATのみの設定で、駆動方式はFFのみだった。当時のラインナップの中でS40とともに最もコンパクトなボルボであったが、衝突安全性能などはS80などの上級モデルに匹敵。日本では2012年に2代目V40に引き継がれて販売を終えた。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。