ゴルフＲ（フォルクスワーゲン）ベースグレード ABA-AUCJXF(10090460) の画像

フォルクスワーゲン ゴルフの中で、最も動力性能の高いスポーティモデルがゴルフRだ。直列4気筒2.0Lのターボエンジンを搭載することはゴルフGTIと同じだが、ゴルフRでは最高出力を310馬力、最大トルクは40.8kg-mまで高めた。トランスミッションは、7速DSGと、6速MTを選択可能にした。動力性能が際立って高いために、駆動方式は4モーションと呼ばれる4WDを採用。ハルデックスカップリング（電子制御式の多板クラッチ機能）が備わり、走行状態に応じてクラッチがコントロールされ、前後の駆動力を最適に配分する。スポーツ指向の最上級グレードとあって、アクティブシャシーコントロールのDCCも採用した。エコ/ノーマル/コンフォート/レース/カスタムの走行モードが用意され、スイッチ操作によってターボや足まわり（ショックアブソーバー）のセッティングを変更できる。なお、先代型の6代目ゴルフにも2.0LターボのゴルフRが設定されていた。5代目まではV型6気筒3.2LのゴルフR32が用意され、6代目で2.0Lターボとなった。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。