ランドクルーザー１００（トヨタ）の新車・中古車カタログ装備スペック情報

トヨタ ランドクルーザー100系は、長い歴史を持つランドクルーザーの中で、8代目に位置するモデルである。現行モデルの200系から見るとひと世代前の先代モデルに当たる。80系の後継車として100系がデビューしたのは1998年1月。世界の悪路を走破してきたタフで実用性の高いクロスカントリー4WDを、一段とヘビーデューティーなモデルとすると同時に、木目パネルの採用などによってレンジローバーにも対抗し得る高級車としての資質も合わせ持つプレミアムSUVに進化した。100系では、歴代ランドクルーザーとして初めてV型8気筒のガソリンエンジンが搭載され、先代である80系で初採用されたフルタイム4WDシステムは電子制御化によってより高度なシステムになった。悪路走破性と優れた乗り心地を高い次元で統合させたスカイフックTEMSを採用したのはその代表だ。搭載されるV型8気筒4.7Lの自然吸気DOHCは排気量の余裕を生かしてトルクフルな走りを実現した。トランスミッションは当初は4速ATが組み合わされ、後に5速ATに変更された。一方で先代80に搭載されていた信頼性の高いディーゼルエンジンは静粛性が大幅に改善されていた。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。