ブラウン系 ｉＱ（トヨタ）１００Ｘ DBA-KGJ10(10053860) の画像

トヨタiQは、全長が3mを切る超コンパクトなクルマ作りを徹底したクルマである。メルセデス・ベンツ系のスマートにならって作られたマイクロカーともいえるが、取り回しの良さや高速直進安定性など、スマートを大きく上回るクルマとされ、2008-2009日本カー・オブ・ザ・イヤ―を受賞した。日本では2008年10月に発売され、2015年いっぱいで生産を中止している。外観デザインやインテリアの仕様などは、巻き貝や波紋など自然界にある造形美を反映させた面や線を採用したという。またインテリアには、レザーパッケージの設定もあった。iQはマイクロボディながら、室内には大人3人＋子供1名が乗れるだけの空間が確保され、衝突安全性能にも十分に配慮されていた。また高速走行安定性も、ホイールベースの短さを感じさせないような高いレベルに仕上げられていた。デビューした当初の搭載エンジンは、直列3気筒1.0Lに無断変速のCVTを組み合わせていたが、後に直列4気筒1.3LエンジンとCVTの組み合わせを追加搭載している。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。