クラウンエステート（トヨタ）アスリート TA-JZS171W(1007951) の画像

12年というロングセラーモデルとなったベンコラの愛称で人気のあったトヨタ クラウンステーションワゴン。その後継車となるのが、1999年12年に登場したトヨタ クラウンエステートだ。11代目となるクラウンをベースに広い荷室を確保したステーションワゴン化したモデルで、先代クラウンステーションワゴンの特徴だった2段ルーフや3列シートは廃しされ、乗車定員は5人のみとなっている。ロイヤルサルーンに加えて、アスリートという2つのモデル体系となり、スポーティさそしてグランドツアラー色が強まったのが特徴。それは、搭載されるエンジンにも現れていて、アスリート系の最上級グレード、アスリートVには最高出力280psを発生する2.5L直6ターボの1JZ型エンジンを搭載していることからも分かる。駆動方式は、FRを中心にアスリートにシリーズ初の4WDモデルであるアスリートFourを設定し、10・15モード燃費は9.2～11.4km/Lを実現している。2.5Lターボは2003年12月の一部改良で廃止され、2.5L直6と3L直6の2つの自然吸気エンジンが、2007年5月の生産終了まで搭載された。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。