セルシオ（トヨタ）Ｃ仕様 Ｆパッケージ装着車 E-UCF21(1000589) の画像

トヨタの展開するプレミアムブランドであるレクサス。そのレクサスの旗艦として1989年に登場したのがレクサスLS。日本では、トヨタ セルシオとして販売された。当時クラウンを超えるトヨタブランドの最高級モデルという触れ込みで登場した。最終型となる3代目セルシオは2000年に登場。1994年に登場した20型と呼ばれる2代目セルシオは初代のキープコンセプトだったが、3代目はcd値0.25という高い空力特性を実現する曲面を多用したデザインを採用した。搭載されるエンジンは、最高出力280psを発生する4.3LV8DOHCで、ミッションはデビュー当時、5速ATだったが、2003年のマイナーチェンジで、内外装の変更とともにミッションも6速ATに換装されている。シリーズ構成はコイルサスのA・Bタイプ、エアサスのCタイプに大別される。とにかくスムーズな走りと高い静粛性を両立。インテリアにも本木目パネルや本革シートなど贅を尽くしており、年式が進んでもその性能が色あせることはない。ボディは１種類だが、Fパッケージと呼ばれる後席重視仕様も用意されていた。2006年に販売終了となり、4代目セルシオは日本市場では初代レクサスLSとなった。

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