アクア（トヨタ） 平成23年12月〜令和3年7月の新車・中古車カタログ装備スペック情報

前期後期ともに内外装のデザイン変更を行いました。内装のデザイン変更は2014年（前期）のほうがやや大幅で、外装デザインは2017年（後期）のほうが変更幅は大きかったです。2014年にはボディやサスペンションなどについても改良が図られています。

装備の違いです。Lは価格訴求の廉価グレードで、タイヤパンク修理キットやスーパーUVカットガラスなどがありません。Sは主力となる量販グレードで、シート機能や内装の仕様などが充実しました。Gは上級仕様の装備を備えたグレードで、本革巻きステアリングやスウェード調シート表皮などが備えられました。

2014年に追加されたSUV感覚の外観を持つX-URBANが2017年のマイナーチェンジのときにクロスオーバーに変わりました。アクア初の3ナンバー車です。GRスポーツはスポーティな志向のモデルですが、これも2013年1月に発売されたG'sが、2017年11月に名称を変更して発売されたものです。

アクアは初代モデルです。2019年の時点でまだ発売からフルモデルチェンジされていません。ハイブリッドシステムはこの時代のプリウスが1.8Lエンジンを搭載するようになっていたのに対し、アクアは1.5Lエンジンのハイブリッド車です。

アクア発売の前年に発売されたホンダ フィットのハイブリッド車が直接的なライバル車です。コンパクトなボディに燃費性能に優れたハイブリッドシステムを搭載している点が共通しています。1モーターのフィットは燃費性能で劣りますが、価格も含めた総合的な魅力で考えると互角に近いものがありました。

ネット上で調べてこの車がいい！と思っても、ご自身の必要な装備がそのグレードには搭載されていなかった、、、という事は少なくありません。気になる車種があれば、中古車屋さんで実際お話を聞くことをおススメします。まだ足を運ぶ段階じゃないという方は、中古車ご提案サービスなどご活用ください。