ブルー系 アルテッツァジータ（トヨタ）ＡＳ２００ Ｚエディション TA-GXE15W(1010557) の画像

トヨタ アルテッツァジータは、2001年に登場。アルテッツァのワゴンに位置付けられる。デザインを重視したため、リヤゲートの角度を寝かせて、5ドアハッチバック風に仕上げていた。プラットフォームなどはアルテッツァと基本的に同じで後輪駆動を採用するが、エンジンの組み合わせが異なる。直列6気筒2.0 Lのツインカム（AS200）に加えて、3.0 Lのツインカム（AS300）も用意された。逆に高性能な2.0Lツインカムは設定されていない。3.0Lエンジンの最高出力は220馬力、最大トルクは30kg-mだから、性能の優れたアルテッツァRS200の直列4気筒2Lツインカムと比べても10馬力／8kg-m上まわる。3.0Lは実用回転域の駆動力が高く、高速道路を快適に巡航できるため、ワゴンの使い方に適するエンジンであった。そして3.0LのAS300には、2.0Lでは選べない4WDも用意されていた。外観はデザイン性を重視したが、リヤゲートを寝かせたために開口部が広く、荷物の出し入れがしやすい。ヒンジが一般的なワゴンに比べると前寄りに備わるので、開閉時にリヤゲートが後方へ大きく張り出さないこともメリットだ。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。