スペーシアカスタム（スズキ）ハイブリッドＸＳターボ 4AA-MK53S(10130921) の画像

スズキ スペーシアカスタムは、スペーシアをベースに、一段と存在感を高めた内外装デザインを採用したほか、後席両側にワンアクションパワースライドドアを設定するなど、機能や装備も充実させた超ハイトワゴンだ。スペーシアの発売から4カ月遅れの2013年6月に発売された。外観デザインはLEDポジションランプ内蔵のヘッドランプやスケルトンタイプのグリルが特徴。ただ、デザインがやや大人しかったためか、販売台数は低迷する。その後、より迫力があり安価なスペーシア カスタムZが2016年12月に投入された。搭載エンジンは660ccの自然吸気DOHCとDOHC＋インタークーラー付きターボの2機種で、ターボ車は軽快な走りと力強い加速を実現しながらクラストップの低燃費26.0km/Lを達成した。トランスミッションは全車ともCVTで、駆動方式はFFとフルタイム4WDが設定された。2013年8月には赤外線レーザーを採用した簡易型の先進緊急ブレーキを採用し、2015年5月の改良時に歩行者検知式自動ブレーキであるデュアルカメラブレーキサポートを設定して安全性を高めている。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。