パレット（スズキ）Ｌ DBA-MK21S(10074700) の画像

スズキ パレットは、かつてラインナップしていた超ハイト系の軽自動車である。デビューしたのは2008年1月で、これは超ハイトワゴンの先駆車であるタントが2代目モデルにフルモデルチェンジした後だった。ゆとりある室内空間を実現する革新パッケージングを採用し、軽自動車本来の使いやすさや経済性を生かすとともに、小さなクルマを大きく使うための工夫を盛り込んでいる。広さを感じさせるロングルーフと、高さを実現するハイルーフの空間設計により、大人4人がゆったりと過ごせる空間を実現した。左右どちらからでも乗り降りできる後席両側スライドドアと低いステップにより、優れた乗降性も備えている。搭載エンジンは、可変バルブタイミング機構のVVT付きの自然吸気DOHCと、DOHC＋インタークーラー付きターボの2機種。トランスミッションは全車に4速ATが組み合わされている。駆動方式はFFとFFをベースにしたフルタイム4WDの設定があった。2013年1月のフルモデルチェンジで登場した2代目モデルはスペーシアに名前を変更している。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。