レガシィランカスター（スバル）ベースグレード GF-BH9(4501826) の画像

2代目レガシィの後半に、車名をグランドワゴンからランカスターに変更している。LANCASTERは、イギリスのイングランド北部、ランカシャー州北東部にある都市名。1998年6月に「新世紀レガシィ」が発表された。このときに、2代目のランカスターが登場した。ベースとなっているのはレガシィ ツーリングワゴンだが、専用のフロントマスクを採用し、フェンダーやドアパネルの下部には樹脂製のサイドクラッディングを張り付けた。バンパーも専用の大型タイプを装備する。最低地上高は200mmを確保しているが、全高は立体駐車場を使えるように全高を1550mmに抑えた。エンジンは、BOXER PHASER2と呼ばれる進化型のEJ25型水平対向4気筒DOHCが主役となった。最高出力167ps/6000rpm、最大トルク24.0kg-ｍ/2800rpmを発生し、トランスミッションは電子制御4速ATとデュアルレンジ付き5速MTを設定。3.0Lの水平対向6気筒を積む、上質なランカスター6も用意。このモデルには、2つのCCDカメラなどを使い車線逸脱警報などの機能をもつADA（Active Driving Assist）も用意された。この機能は、その後アイサイトへと進化した。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。