カングー（ルノー）シトラス GH-KCK4M(10022700) の画像

ルノー カングーは、日本におけるルノーの主力モデルとなる存在。本国では主に商用車として売られているクルマながら、日本では個性的なデザインと圧倒的な広さの室内空間が人気を集めてルノー車の中で最も高い販売比率を占め続けている。カングー1と呼ばれる初代モデルは、2002年3月に発売された。当初は1.4Lエンジンと4速ATを組み合わせた仕様だったが、これは後に1.6Lエンジンと4速プロアクティブATの組み合わせに変更されている。現行モデルは2代目モデルのカングー2で、2009年9月に発売された。欧州での室内空間拡大のニーズに対応し、ボディが大幅に拡大されたのが2代目モデルで、特に全幅は1830mmにまで広げられた。ただ、日本ではそれも販売面での制約にはつながらず、引き続き好調な販売を続けている。搭載エンジンは直列4気筒1.6Lの自然吸気DOHCで、4速ATを中心に一部グレードには5速MTの設定もあった。2014年には1.2Lの直噴ターボエンジン＋6速MTが追加され、後にこのエンジンに6速EDCも設定されている。

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