ブルー系 ティーダ（日産）１５Ｍ DBA-C11(10038101) の画像

2004年9月に登場した日産ティーダは、従来のコンパクトカーが持ち得なかった質感の高いインテリアを採用した小さな高級車だ。1995年に登場したパルサーセリエ、サニーの後継車にあたる、5ナンバーサイズの5ドアハッチバック車だ。ティーダの特徴はクラスを超えた質感の高いインテリアと居住性で、リアシートは240mmのロングスライド機構により、大型セダンのシーマを同等のニールームを確保。また、ラゲージルームは、リアシートを下げた状態で289Lの容量を確保し、前方にスライドさせた状態では463Lという大容量を実現している。コンフォート＆スパイシーをテーマとしたインテリアは座り心地の良い大きなシートをはじめ、ドアトリムやインストパッドに触ったときに柔らかさを感じる素材を採用し、触感にもこだわっている。搭載されるエンジンは1.5L直4と1.8L直4の2種類。ミッションはデビュー当時CVTと4速ATの2種類だったが、2008年1月のマイナーチェンジで1.8L車に6速MTが追加されるが、2010年に1.8L車は廃止された。駆動方式はFFと4WDで、JC08モード燃費は14.2～18km/Lとなっている。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。